にいがた2kmシェアサイクルツアー

 

  • ツアー名 : Aコース:新潟駅・信濃川右岸。流作場一周コース
  • 日付:  (天候により延期、春に再度企画実施予定)
  • 主催者: (一社)にいがたレンタサイクル

新潟築港計画図 (万代橋両岸の埋め立てと近代港湾作り)
※ 新潟ハイカラ文庫所蔵

概要

  • ツアーの目的: 新潟市内の歴史的名所や文化財を巡りながら、地域の魅力を再発見する。2kmシェアサイクルの活用で、地域の回遊性と活性化の実証。
  • 参加者:
  • 移動手段: 2kmシェアサイクル
  • コース

大正12年ごろの流作場(画面中央が初代新潟駅)

新潟駅万代口広場 → 初代新潟駅前広場 → 流作場五差路 → 旧開かずの踏切 → 旧信越線/線路 → 三社神社 → ぴあ万代 → メディアシップ → 万代クロッシング(解散)

立ち寄り先と解説

1. 新潟駅万代口2kmシェアサイクルポート (スタート地点)

2kmシェアサイクル:新潟駅万代口広場

  • 解説: 新潟市内を効率よく巡るためのシェアサイクル拠点。近代的な設備が整い、観光客にも利用しやすい。

2. 旧新潟駅前(公衆電話発祥の地)

公衆電話発祥の地(初代新潟駅前広場)

  • 滞在時間: 10分
  • 解説: 最初の歴史的スポットは、初代新潟駅(明治37年開業)跡地にある弁天公園です。
       現在地新潟駅は昭和33年に、駅や東大通、旧新潟駅を含む大規模開発でできました。
       今となっては貴重な公衆電話ですが、ここが発祥の地です。

3. 流作場五差路

流作場五差路(初代萬代橋東詰め)

  • 滞在時間: 15分
  • 解説: 初代萬代橋の橋柱と案内板があります。初代万代橋は信濃川の左岸新潟町と右岸沼垂町をむすぶ、人と人力車が歩いてわたれる民間の有料橋として、明治19年にここを信濃川東橋詰として作られました。現在見渡すと、正面を現萬代橋方面とすると、左右に信濃川堤防、右斜め後ろへは沼垂町へ向かう万代町通、左斜め後ろには旧新潟駅前通、真後ろには東大通となっており、約140年前にできてから、時代とともに風景をかえてきた場所です。

4. 開かずの踏切(流作場踏切跡)

  • 滞在時間: 10分
  • 解説: 明治30年に沼垂駅が開業しました。新潟港と東京がむすばれて大きな発展を見据えることとなりました。明治37年までに旧新潟駅まで延伸された線路跡が、幅広の道路として残っています。その信越線を横切る万代通の交差点は、開かずの踏切とよばれていました。

5. 三社神社

  • 滞在時間:10分
  • 解説: 流作場とは、信濃川の中に点在した小島がよりついたところを、新潟町が長岡藩から天領となるまえに天領として開拓されました。流作場に鎮座する三社神社には、江戸時代嘉永7年八月(1854)に新潟奉行所で建てた道標があります。古くは船着き場であったと思われるホテル新潟の横手にありました。また、国歌にうたわれる『さざれ石』や、『開拓者玄的の青蛙』の伝承もあります。

6. ぴあBandai

7. メディアシップ

  • 滞在時間: 15分
  • 解説: 空のひろば

8. 万代クロッシング

  • 滞在時間: 10分
  • 解説: メディアシップと万代シテイの交差点の地下は、『萬代橋ミュージアム(仮称)』です。

次回の展望

2kmシェアサイクルを使ったガイドツアーの有効性が検証できました。

  ·機動性が高く、まちあるきに比べ広範囲を効率的に楽しめます。

天候により、ツアーコースの変更を考える必要がある。(観光循環バスの利用や屋内施設利用)

ガイド二人による、安全対策の構築

参加者への広報

以上